『入社1年目の教科書』の読書ノートリスト
- 全 1 件
- 並び替え: 新着順 / 人気順
- 全体としては、新たな発見があったというよりは、読んでいる間に「いよいよ僕も社会人になるんだな」という自覚を深める、という点で意義があった。自己啓発本ってそういうものみたいだ。つまり、目新しいことなんて何も書かれていない。どこかで聴いたことのあるような話ばかりである。だから価値の由来は言葉の貴重さにあるのではなく、その言葉がいかに強い調子で語られ、身が引き締まり再確認できるか、っていう点にあるんじゃないかな。その中でも気づきのあった箇所や、特に身の引き締まった箇所等を以下に列挙。 ・装丁がとてもきれい。 ・頼まれたことは、必ずやりきる。リマインドを受け取ったら、すまないことをした、と思うべし。 ・100点の仕事を提出する必要は全くない。50点の仕事をできるだけ早く提出せよ。(LFAのことを踏まえると、自分にとって上記の2つは人生的に重大な課題だと感じる。) ・コピーを頼まれたら、コピーしながらその資料を全部読んでしまえ。 ・1年目は何があっても遅刻はするな。「遅延が起きても必ず間に合う、しっかりした新人」になれ。万が一遅れる時は必ず”電話で”連絡を入れること。 ・上司、社長レベルの人でも、積極的に会合に同行させてもらったり、食事に誘ったりせよ。断られるのが当たり前、断られても失うものは何もない。「上司が部下を誘うのは難しいのだから、部下の方から上司を誘えばいい」というのはなるほど納得である。 ・打ち合わせの後や、用件を伝えたり質問したりする前には、簡単なメモを作るとよい。 ・頼まれなくても議事録を書け。これは大学でやる人がいた。見習わなきゃ!議事録の取り方にも上手下手が相当あるらしい。できるようになりたい。 ・会議では「新人だから聴いている」のではなく、「新人だから新人らしい視点で発言する」こと。 ・掃除のおばちゃんにも、上司に対するのと変わらない気持ち良い挨拶をすること。 ・早く帰りたいときは、その都合をなるべく早く宣言しておくこと。 ・「どういう生き方を子どもに語り継ぎたいか。自分の子どもにどういう人生を生きてほしいのか。それを体現するのが仕事だと思うのです。」(p78) ・等身大の感性がいい。「子どもや孫に『こんな仕事をしたんだよ』と胸を張って言える。もっとあれをやっておけば良かったなどと死ぬ間際に後悔しないように生きたいのです。」(p76) ・先輩とランチに行こう!就活でお世話になった人に進路の報告をしておいてよかった。 ・裁量の大きい仕事 ・経営者 ・能力のある人 (続きを読む)
tsuzuki670 さん(2015/03/24 作成)