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kazuHATT さんのプロフィール

kazuHATT さん
男性  1975年04月28日生  愛知県  会社員・自営業
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  • THE 21 (ざ・にじゅういち) 2013年 06月号 [雑誌]
    ■「雑談」こそ、最強のビジネススキルである(齋藤孝) ・相手の話に質問で返すことをお勧めします。 ・「相手との共通点を見つける」というのも会話を盛り上げる基本テクニックですが、雑談を盛り上げるには、より具体的な共通点を見つけるといいでしょう。 ・齋藤氏が提唱する雑談の「5つのルール」 ①雑談は「中身がない」ことに意味がある →無意味な会話が、人間関係をスムーズにする ②雑談は「あいさつ+α」でできている →ちょっとしたひと言を付け加えることで話が広がる ③雑談に「結論」はいらない →結論を探すのは「議論」であって雑談ではない ④雑談は、サクッと切り上げるもの →物足りないくらいで終わるのがちょうどいい ⑤訓練すれば誰でもうまくなる →雑談はトーク術ではなく、“人間同士のおつき合い” ■どんな話題にも興味を持ち、素直に感心する(アサヒグループホールディングス(株)代表取締役社長 泉谷直木) ・成功に必要な風土を醸成するのは、答えを出す必要のない会話、つまりは雑談なのです。 ・リーダーシップを発揮するには、部下を説得するのではなく、納得させなければなりません。それには質問が有効です。「君の担当するお客様は、いまどんな課題を抱えておられるんだろう?」「そのために、君ができることとは何だろうか?」。このように部下に質問をしながら、やるべきことを本人に考えさせることが大切です。  こうした質問がスムーズにできるようになるには、やはり雑談の量が必要になります。リーダーは意識して部下との雑談を増やし、自らの質問の質を高めていかなくてはなりません。 ・相手の情報が手許にないときは、「最近、何か面白いことはありましたか?」「困っていることは何かありますか?」といった質問から入るといいでしょう。面白いことや困っていることは、誰でも思い当たることがありますから、話のきっかけにはもってこいです。  あとは、何であってもその話題に興味を持ち、素直に感心することです。 ■「相談」のかたちで「雑談」をもちかける(横浜市長 林文子) ・相手のやる気や潜在的な力を引き出すには、いいところを見つけてほめることが大切です。 ・今まであまりほめられなかった人たちは、ほめられると俄然やる気になってくれます。雑談の中で何か一つでもほめるよう心がければ、組織全体にいい影響をもたらすと思います。 ・相手は歩み寄ってこないのであれば、自分から歩み寄る。これはやはり、人間関係の鉄則だと思いますね。 ・「相談があるのですが」と自分から声を掛ける。 ■「達人の雑談術」(田原総一郎) ・僕が思うのは、初対面の相手と60分の打ち合わせ時間がとれたのなら、50分は雑談に費やせということ。 ・(田中)角栄さんがどうしてそんなことができるのかというと、記憶力がすごいというのもあるけれど、とにかく相手のことを徹底的に調べるんですね。・・・・・・・ それぐらい相手のことを知り尽くしていたら、雑談で何を話そうかなんて、迷うことはあり得ない。また相手を知っているから、相手が乗ってくる話題や、相手の心に刺さる話題を見つけ出すのもうまい。  だから雑談がうまくなりたければ、相手に興味を抱くことです。 ■“自分への意識”を相手に転換する ((株)スマイルモチベーション代表取締役 森下裕通) ・そもそも、人前であがってしまうのはなぜでしょうか。それが相手に「どう見られているか」ばかりを考えてしまうからです。・・・・・・・  ならば、その意識の方向を逆にしてみましょう。自分が相手を「見る側」に回るのです。 ・・・・・・・  このように、観察する側に回れば、緊張は治まるのです。この原理を応用すれば、あがってしまうことはなくなります。 ・なお、失敗を気にし過ぎないことも大事です。ある心理学実験によると、人は20分経つと、話していたことの42%は忘れているそうです。二度三度と繰り返さない限り、記憶はどんどん薄れるもの。あがりやすい人はえてして失敗を引きずりがちですが、「20分後には半分忘れているんだ!」と思って、気楽に構えましょう。 ■共通項を見つけて心を開かせる (質問家 マツダヒロミ) ・質問を広げるコツ“5W1H”×時間軸 (5W1H) When Where What Who Why How (時間軸) 過去 現在 未来 【例】キーワード=「ゴルフ」をこの方法で広げると Why×過去 「なぜゴルフを始められたのですか?」 How×現在 「どんなスタイルでプレーされるのですか?」 When×未来 「次はいつゴルフに行くのですか?」 (続きを読む
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    2013/06/30 作成
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