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klab さんのプロフィール

klab さん
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  • 郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書)
    団地、ニュータウン、新興住宅地。戦後日本の「郊外」と呼ばれる社会は、高度経済成長と相関し、都市に付属する空間として作り出された場所である。そこでは住居やライフスタイルまでが商品として購入され、住み続けることのなかにブランド志向が伴われてきた。こうした「郊外」は現代人の宿命でありながらも、その重層性と移ろいやすさゆえに、そこに生きる人びとの欲望や社会構造は、これまで十分に描き出されてこなかった。この本では、郊外生活者としての自身の経験と都市社会学の知見を結びながら、郊外という場所を生み出したメカニズムを考察する。郊外を生きる人びとの生に言葉を与える試み。(続きを読む
    2,537 Views
    2015/07/14 作成
  • ニュータウン再生―住環境マネジメントの課題と展望
    ニュータウンは、高齢化や老朽化、開発主体の撤退に伴って、様々な問題を抱えている。そのため住民や地元自治体による住環境管理の確立が焦眉の課題である。そこで日本最初のニュータウン千里の開発当初から現在まで、開発主体、自治体、住民、市民の住環境保全の動きを詳細に追い、そこから今後の協働のあり方を提案したい。(続きを読む
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    2015/07/14 作成
  • 団地の空間政治学 (NHKブックス No.1195)
    知られざるもうひとつの戦後思想史 高度成長期に燦然と輝いていた団地文化とは何だったのか? 大阪・香里団地から多摩ニュータウンまで東西の団地を俎上にのせ、歴史的成り立ちや住民意識、さらに沿線の鉄道の影響などを仔細に検討し、躍動する団地自治の実態とその政治性を明らかにする。フィールドワークを重ね資史料を渉猟した著者が、団地の栄光と挫折の歴史を描く渾身の一書。(続きを読む
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    2015/07/14 作成
  • 現在知vol.1 郊外 その危機と再生 (NHKブックス別巻)
    現代の問題に気鋭の知が迫る「現在知」第1号。 「郊外に一戸建て住宅を持つ」そんな団塊世代のライフスタイルは終わりを迎えた。戦後的システムの制度疲労が集中する場所「郊外」を、座談と論考で多角的に解析。困難な問題を抱える郊外の再生を構想し、日本社会の未来を探る。新雅史、上野千鶴子、速水健朗、水無田気流、馬場正尊ほか。(続きを読む
    2,146 Views
    2015/07/14 作成
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