佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫)』の読書ノート作成者:h_nagashima さん
『2012/09/13 作成
さらにうれしかったのが「このマークは、たぶん簡単にできたと思います」とも言われたこと。これは最上級の褒め言葉だと感じました。会社のシンボルとなるマークは、いじくりまわした感じがあると絶対ダメだと思っているからです。それはつまり、整理しきれていないということなのです。...
MEMO:
筆者がファーストリテイリングの柳井社長に、シンボルマークの提案をした時のエピソード。
単純な対話ではあるけれど、ものすごく高いレベルで仕事をしている両者ならではの一節だと感じる。プレゼンや折衝の場で、なかなかこの言葉は出せない。
自分のレベルがいかに高いか、その仕事にどれだけのスキルや知識が必要であるか、本来ならものすごく時間がかかるものをどれだけスピーディーにまとめたか、などを自慢の種にしたがるようでは二流の域を出ないということ。
もちろん、自分自身を売り込むことも大切。しかしながら、ビジネスの現場では、常に現前する仕事が最も重要視されている、ということを意識したいものだ。
単純な対話ではあるけれど、ものすごく高いレベルで仕事をしている両者ならではの一節だと感じる。プレゼンや折衝の場で、なかなかこの言葉は出せない。
自分のレベルがいかに高いか、その仕事にどれだけのスキルや知識が必要であるか、本来ならものすごく時間がかかるものをどれだけスピーディーにまとめたか、などを自慢の種にしたがるようでは二流の域を出ないということ。
もちろん、自分自身を売り込むことも大切。しかしながら、ビジネスの現場では、常に現前する仕事が最も重要視されている、ということを意識したいものだ。
h_nagashima さん
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