ゼニの人間学 (ロング新書)』の読書ノート作成者:h_nagashima さん
『2012/09/11 作成
クレジットカードなんて言って、おしゃれに思っている人は多いかもしれんが、実態から言えば、サラ金で借金をして買い物をしているのと同じである。いや、借金をしているという実感がない分、始末が悪いといってもいいかもしれない。(P.69)
MEMO:
クレジットカードが当たり前で、ネットでの決済はクレジットカードなしでは考えられないような時代になってきているからこそ、自覚をしておかなければいけない言葉だと感じる。
著者はさらに続けて、「・・・銀行系のカードは、翌月一括なら金利はとられないが、分割払いにすると年利九%から一三%前後。信販会社系のカードなら、二〇%から二八%前後」と述べ、「自分のマイナスを全然自覚しない」ことに警鐘を鳴らす。
分割やリボ払いは消費者にとって便利なように感じるが、本当はカード会社にとって“おいしい”支払方法なのだ。
著者はさらに続けて、「・・・銀行系のカードは、翌月一括なら金利はとられないが、分割払いにすると年利九%から一三%前後。信販会社系のカードなら、二〇%から二八%前後」と述べ、「自分のマイナスを全然自覚しない」ことに警鐘を鳴らす。
分割やリボ払いは消費者にとって便利なように感じるが、本当はカード会社にとって“おいしい”支払方法なのだ。
h_nagashima さん
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