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『朝鮮近代史 (平凡社ライブラリー (267))』からの引用(抜き書き)読書ノート

引用(抜き書き)朝鮮近代史 (平凡社ライブラリー (267))』の読書ノート作成者:midnightwakeuper さん

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1863年、哲宗が死…当時、純祖の世子にして王位につかず卒した翼宗(この称号は死後追贈)の王妃趙氏は、大王妃として王宮内の最長老の地位…(彼女は)安東金氏(←前章で政治について無能であり人民収奪に過酷で、各地に頻繁に農民反乱を招いたとされる)の反対をおしのけ、(それまで)市井の無頼の徒(であった)興宣君李是応の第二子命福を新王につかせた。これが高宗(1863〜1907)で当時12歳、
直系でなく擁立された国王の実父を大院君と呼び、国家の実権を握った。
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