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『王様の速読術』からの引用(抜き書き)読書ノート

引用(抜き書き)王様の速読術』の読書ノート作成者:yo-ko さん

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作成
☆この本と付き合う時間は30分と決める
☆王様の速読術では、30分の速読時間を三段階に分けて考える。
・第一段階では、プレビューを5分間行う。
・第二段階では、5分間で全ページを写真読みしていく。
・第三段階では、残りの20分を使ってスキミング法で読んでいく。
☆プレビューの5分間
・厚さ
・文字の大きさ
・図版や写真(イラスト、マンガ)
・章立て
・表紙(タイトル、著者名、サブタイトル)
・カバー(折り返し部分の簡単な著者紹介や本文からの抜粋、本についての紹介、文庫本はあらすじ、どんな作品なのか、新書は目次の一部や類書の紹介)
・帯(キャッチコピー、著名な人の推薦の言葉、読者からの賞賛の声)
・目次(大項目(部、章)、中小の項目)
※まえがきや序、献辞などがあってからの時もある
・見出し
☆必要そうなページを発見したら付箋を貼るとか、角を折るなどして印をつけておくのもいい。
※ただ手間のかかることはしない。
☆本の構造を理解する
・「まえがき」や「あとがき」や「解説」
・著者が書いている場合もあれば、別の人が書いている場合もある。
・凝縮、願望、告白、経緯、別の本との関連、協力してくれた人への謝辞
・本文は基本的に最初のほうに問題提起がある。
※タイトルが問題提起しているときは、結論から入る場合もある。
・回答が導き出された経緯、裏づけるデータ、過去の文献などを使って、論証しようとする。
☆見開き2秒ですべてのページをチェック
・ひたすら機械的に全ページを平等にとにかく見る。
※分からなくても気にしない
・とにかく読もうとせずに、見ていくのである。
・きちんと理解しようとか、なにか意図的に言葉を探すことはしなくていい。
・大切なのは本から浮かび上がってくるキーワード(見出しなどで強調、繰り返し出てくる)や自身が持っているキーワード(自分でもはっきり意識していなかったものだったりする)の2種類。
・本から訴えてくるキーワード、見ていて気づいたキーワードが残るはず
☆すぐにでも読んでおくべき部分はどこか。どのあたりに、自分にとって大切そうなことが書かれているだろうか。そもそも、この本をもっとちゃんと読むべきだろうか、それとも、自分にはとりあえずいまは不要な本なのか。そういった判断をこの段階でできるように。
☆80%の理解を20%の時間で
☆「優良」を狙うのではなく、「最良」を狙う。
☆スキミングで、重要な2割を読んで、8割を獲得する
・大事なところだけさっとくみ取ること。
・全体を把握しながら、部分を見る。
・鳥のように高いところから本を見ていく。そしてキーワードが出てくるところ、「ここは大切だぞ」と思ったら、速度を落としてきちんと読む。
・印をつけていた場合は、まずそこをじっくり読んでみる。

MEMO:
30分で1冊を読破
さん
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