『街道をゆく〈36〉本所深川散歩・神田界隈 (朝日文芸文庫)』の読書ノートリスト
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- p.18-19. 本所深川は、本来、下総国であり、武蔵国である江戸とは隅田川をへだてて、別地域になっていた。 本所深川が大江戸の市域に入るのは、寛文元年(一六六一)両国橋が架けられてからだという。 その後、つぎつぎに橋が架けられ、本所深川は江戸と一つ地域になった。 <中略> p.62. さきに本所は下総国だったといったが、橋が武蔵(江戸)と下総の両国をつないでいるところから、しゃれて両国橋と通称されるようになり、やがてそれが正称になった。 (司馬遼太郎「本所深川散歩・神田界隈街道をゆく36」より)(続きを読む)
tym さん(2014/04/30 作成)