『インテリジェンス人間論』の読書ノートリスト
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- 313年のミラノ勅令でコンスタンス帝が公認して、キリスト教は体制側の宗教なったが、それまでは信者を増やして支持基盤を拡大することが、キリスト教が存続するために必要とされていた。そこで正統派教会は、洗礼と聖贄という原理原則を維持すると同時に、学識を重んじるグノーシス主義を厳しく排除しようとしたのである。 ローマに公認された後は、キリスト教神学でも高度な学術的体系が構築されるようになったが、それでも基本的にキリスト教は知識に対する不信が大きい。(P229)(続きを読む)
JAZZ_MAN さん(2013/04/30 作成)