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『日経ビジネス Associe (アソシエ) 2013年 08月号 [雑…』からの引用(抜き書き)読書ノートリスト

引用(抜き書き)『日経ビジネス Associe (アソシエ) 2013年 08月号 [雑誌]』の読書ノートリスト

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  • ■「呼吸術」で心身も職場もマネジメント ◇最強のリセット呼吸術 ・仕事で最大のパフォーマンスを発揮するためには、「常に平常心を保つ」ことが最も大切。それを可能にするのが、ロシア生まれの呼吸法、「システマ呼吸」だ。 ・ストレス下では、頭も体も本来の能力を発揮できない。・・・・ 足かせを外して、本来の自分に戻るための方法として開発されたのが、システマ呼吸。 ・呼吸は、体と心をつなぐ懸け橋のような存在。意識して心の状態をコントロールする唯一の手段である。 ・ストレスの影響は、まず呼吸の変調として表れる。・・・・・・ 呼吸が落ち着くと、気持ちもリセットされて、ニュートラルな状態に戻る。すると頭も本来の働きを取り戻す。 ・呼吸が落ち着くと、もう一つ、うれしいおまけがついてくる。自分だけではなく、周りにいる人のパフォーマンスをも高めるのだ。 呼吸は、周囲の人に伝染しやすい。自分がしっかり落ち着いて呼吸をしていれば、周りの人も自然と落ち着く。 実際、医療の現場でも、リハビリなどの施術者が落ち着いた呼吸を心がけると、患者の回復が早まることが指摘されている。  つまり、チームで仕事をしたり、後輩や部下に指導したり、会議で発表したりする際には、まず、自分の呼吸を落ち着けることが非常に大切ということ。・・・・・・・・・・ 緊張にも弛緩にも偏らない、ちょうどいいバランスの呼吸の時に、個人の能力もチーム力も最大に発揮される。 ・システマ呼吸の基本は驚くほど簡単。「鼻から吸って」「口をすぼめてフーッと吐く」、たったこれだけだ。でも、ストレスを感じた体は、こんなごく簡単な呼吸もできなくなっている。 ちょっと緊張したり、嫌な気分が湧いたりして、呼吸が乱れていることに気づいたら、まずはフーッと吐き、基本のシステマ呼吸を数回行うクセをつけよう。感情が悪化し始めたごく初期の段階で意識して呼吸することで、緊張や不安に取りつかれつつある状態からふと我に返り、リセットされる。  その際、「なるべく長く吐こう」とか「もっと深く呼吸しよう」などと頑張る必要はない。気持ちよく吸えて、気持ちよく吐けるのが、その時の体にちょうどいい呼吸。何秒で吸って何秒で吐く、などと頭で考えながら行う呼吸は、かえって苦しくなるだけ。要は、体が快適に感じる呼吸を続けること。ちょうどいい呼吸は、体が知っているのだ。 ・もっと強く緊張したり、激しい感情が湧いてしまった時は、システマ呼吸の応用メソッドも活用しよう。これらは、いずれも、息を吸いながら体をいったん緊張させ、吐きながら脱力する方法。呼吸に合わせて「緊張」→「脱力」を繰り返すことで、さらに強いリセット効果を生む。 体は、緊張し切った後は必ずリラックスする。緊張が取れないのは、途中で停滞してしまった状態。だから、一度さらに緊張させてやれば、自然と深いリラックスに向かう。  例えば、プレゼン前にアガってしまった人は、文字通り肩がやや上ずった姿勢で固まっている。だから、肩をもっと持ち上げながら力を込めて息を吸い、フーッと吐く。 ■今田耕司の社長に聞きたい! マネックス証券社長 松本大さん 今田 松本さんが後継者に求める条件って何ですか? 松本 イエスマンじゃないことです。どれだけ優秀でも、私の言うことを何でも聞き入れる人では、会社は成長しません。時には噛みついてくるくらいの人がいい。 今田 でも、僕もそうですけど、年下の子に反論されると、決して気分は良くないですよ。 松本 それは誰でも同じです。ただ、年上の人間は先に職場からいなくなる。若い人は「未来を背負うのは俺たちだ。年寄りつべこべ言うな」という気持ちで意見をぶつけてほしいし、そういう人に会社を継いでもらいたいんです。(続きを読む
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kazuHATTさん
kazuHATT さん(2013/07/14 作成)
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