成功は一日で捨て去れ (新潮文庫)』の読書ノート作成者:h_nagashima さん
『2012/09/13 作成
自分で決めた範囲以外のことはやらない、というよりも、やる必要があるということを感じていない。やるべきこととやらなくてもいいことの区別を、考えてから仕事をしていない。自分の仕事はここまででいいと勝手に境界線を引いて、その隣のことは、全く知らないとでもいうように我関せず。仕事はやればやるほどいろんな発見があり、仕事の目的である「顧客のため」にやるべきことが山ほどでてくるものなのだ。(P.91)
MEMO:
『自分の仕事はここまででいいと勝手に境界線を引いて』いる人は、思いのほかたくさんいる。自分のことはさておき、おそらく誰にでも、周囲に思い当たる人が何人かいるはずだ。あるいは、他人からみれば、自分がそういう存在に思われているかもしれない。
『仕事はやればやるほどいろんな発見』があるが、自分の仕事をやり過ぎると、だんだん周りが見えなくなり、「自分のため」にやるべきことばかり考えるようになってしまうこともあるだろう。
「顧客のため」にやるべきことが山ほどでてくるような環境をつくるには、自分自身が相当に意識して、視野を広めて取り組むことを習慣にしなければならない。
簡単な理屈だからこそ、難しい。
『仕事はやればやるほどいろんな発見』があるが、自分の仕事をやり過ぎると、だんだん周りが見えなくなり、「自分のため」にやるべきことばかり考えるようになってしまうこともあるだろう。
「顧客のため」にやるべきことが山ほどでてくるような環境をつくるには、自分自身が相当に意識して、視野を広めて取り組むことを習慣にしなければならない。
簡単な理屈だからこそ、難しい。
h_nagashima さん
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