文化と固有価値のまちづくり 人間復興と地域再生のために (文化とまちづくり叢書)』の読書ノート作成者:chino6ji さん
『2013/01/02 作成
J.ラスキンがいう「正しい商業(just commerce)」とは、
1)両地域の交換する人間、または、団体という複数の当事者が存在すること。
2)一人または複数の交換媒介者、すなわち、商人の当事者が存在すること。
3)交換される諸物の価値は両交換者に知られており、各自等しい価値を受け取って、得も損もすることはない。
4)商人=中間の媒介者には、運搬の労働に対する報酬と、「品質保証(care)、知識の学習・伝達(knowledge)、リスクへの対処(risk)」に対する報酬が支払われる(123ページ)。
1)両地域の交換する人間、または、団体という複数の当事者が存在すること。
2)一人または複数の交換媒介者、すなわち、商人の当事者が存在すること。
3)交換される諸物の価値は両交換者に知られており、各自等しい価値を受け取って、得も損もすることはない。
4)商人=中間の媒介者には、運搬の労働に対する報酬と、「品質保証(care)、知識の学習・伝達(knowledge)、リスクへの対処(risk)」に対する報酬が支払われる(123ページ)。
MEMO:
ラスキンが3.11復興へのヒントを与えているのが凄いことだと思う。二宮尊徳に通底する思想があるのも驚きである。温故知新の国土強靭化が求められる。
chino6ji さん
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