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『言語の社会心理学 - 伝えたいことは伝わるのか (中公…』からの引用(抜き書き)読書ノート

引用(抜き書き)言語の社会心理学 - 伝えたいことは伝わるのか (中公新書)』の読書ノート作成者:myzkk さん

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何かを伝えた後で、相手は何を知っているか、何がその場で見えているかをもう一度立ち止まって想像する。思いがその通りには相手に伝わっていない可能性があることを常に念頭に置く。うなずいたり、「分かった」と言っても額面通りに受け取らない。その上で相手がどのように感じたかをじっくりと考える。
MEMO:
伝えたいことを伝えるには
・共通の基盤を持つことが大事
・何の話題なのかをはじめに明確にする
・相手からのフィードバックを得て置く
うなずき、相づちは話を聞いている合図ではあるが理解を示すものではない
重要で複雑なことを伝える時には、相手に内容を具体的に言ってもらう
話し手と受け手、共に透明性錯覚の可能性がある

・日常用語に専門の意味がある語には誤解の恐れがある
話し手(専門家)に『知識の呪縛』が生じる
例 態度→社会の中の「対象」に対するプラスマイナスの感情や評価
善意と悪意→ある事情を知らないか知っているか

何かを伝えた後で、相手は何を知っているか、何がその場で見えているかをもう一度立ち止まって想像する。思いがその通りには相手に伝わっていない可能性があることを常に念頭に置く。うなずいたり、「分かった」と言っても額面通りに受け取らない。その上で相手がどのように感じたかをじっくりと考える。
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