日本画 画材と技法の秘伝集―狩野派絵師から現代画家までに学ぶ』の読書ノート作成者:syu-sui さん
『2012/10/31 作成
ドーサ(礬水)夏季は膠7:明礬3 冬季は膠10:明礬3
明礬は膠のコラーゲンを収斂(引き締める)させ、紙の多孔の目をつめる作用を持っている。ドーサは酸性で、強すぎると変色もろさなどを起こし、和紙の柔らかさを失う。
明礬は膠のコラーゲンを収斂(引き締める)させ、紙の多孔の目をつめる作用を持っている。ドーサは酸性で、強すぎると変色もろさなどを起こし、和紙の柔らかさを失う。
MEMO:
・膠が溶けないうちに明礬を入れてはいけない。
・天候は晴れた日、湿度の低い日に行うこと。
・直射日光とストーブは乾燥に使えない。日陰で風通しの良い場所につりさげる。
・ドーサ引き紙の作り置きはできない。放置していると抜ける。
・墨汁で描いた場所は、ドーサを引くと墨の油分によって抜ける。
・天候は晴れた日、湿度の低い日に行うこと。
・直射日光とストーブは乾燥に使えない。日陰で風通しの良い場所につりさげる。
・ドーサ引き紙の作り置きはできない。放置していると抜ける。
・墨汁で描いた場所は、ドーサを引くと墨の油分によって抜ける。
syu-sui さん
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