『文化と固有価値のまちづくり 人間復興と地域再生のために (文化とまちづくり叢書)』の読書ノートリスト
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- J.ラスキンがいう「正しい商業(just commerce)」とは、 1)両地域の交換する人間、または、団体という複数の当事者が存在すること。 2)一人または複数の交換媒介者、すなわち、商人の当事者が存在すること。 3)交換される諸物の価値は両交換者に知られており、各自等しい価値を受け取って、得も損もすることはない。 4)商人=中間の媒介者には、運搬の労働に対する報酬と、「品質保証(care)、知識の学習・伝達(knowledge)、リスクへの対処(risk)」に対する報酬が支払われる(123ページ)。(続きを読む)
chino6ji さん(2013/01/02 作成)