プラトン入門 (岩波文庫)』の読書ノート作成者:fishdeleuze さん
『2013/03/11 作成
プラトンの学説に接すれば分かるように、彼は神の意図ないし神の計画の存在に確信を抱いていた。プラトン哲学とキリスト教とはともに目的論を信条としたものであるが、それら両者の間の重要な相違は、前者がアスピレーション(神的なものへの憧憬・熱望)をとくのに対し、後者はインスピレーション(神の啓示・恩寵)を説くところにある。「序論」P.17
fishdeleuze さん
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