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『くたばれ!就職氷河期 角川SSC新書 就活格差を…』からの引用(抜き書き)読書ノート

引用(抜き書き)くたばれ!就職氷河期 角川SSC新書 就活格差を乗り越えろ (角川SSC新書)』の読書ノート作成者:Keiko-O さん

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就活が上手くいく学生の10の法則
1.働く覚悟はある
2.学生生活が充実している
3.「異なる者」との接点がある
4.情報量が広く、深い
5.企業・仕事に対する具体的なイメージをもっている
6.ミーハー感覚で仕事を選んでいない
7.自分の言葉で自分を語れる
8.質問力がある
9.適切な就活対策をしている
10.保護者との距離がちょうどよい

P.62~P63
MEMO:
 就職氷河期という言葉がメディアに登場するたびに、たしかに自分が就活をした時代とは違って大変そうだと感じていた。
興味がある業界から企業を調べて会社訪問をし、webテストの対策にエントリーシートのための研究、四季報や新聞を読んで面接に望む。それでもお祈りメールばかりが届けば、人格を全否定されたように受け止めて就職自体が嫌になってもおかしくない。
 ただ、就活だけを切り取って見れば過酷な日々でも、そこに目標を持って学生生活を過ごせば、とても良い成長期を送ることができるのではないか。大人になるための登竜門として就活を捉えて楽しみながら努力できないのか。
 深く考えずに就職している私が何を言っても説得力がないし、ゴールが見えないところには向かえない。

 そこで手にとった一冊「くたばれ!就職氷河期」。

 学歴差、男女差、地域差があるのは当たり前だと考えているので、本の前半部分の読書メモは次回にして、「就活が上手くいく学生の10の法則」にポイントを置く。
 63ページ以降に一項目ずつ説明されている。大学1年のS子にとっては5、6、9はまだ少し先の話になりそうだ。10は私が気をつければ良いだけで、彼女は私からの情報を自分なりに取捨選択している。
 新聞を読んで見出しを手帳に書き写す、大学の図書館で新書を借りて読む、サークルやアルバイト先の先輩からの情報を聞くなど、4は現在進行中というところ。7、8のアウトプットをこれからの課題として心に留めておくとよい。
 1は当然なので、一番身近な「学生生活が充実しているか」聞こうと思ったが、充実していない人はいるのか聞いてみた。驚いたことに「いる」との答え。やりたいことが多すぎて困っているS子を見ているので、充実していない大学生がどんな生活をしているのか知りたい。

 次回の課題図書だな。
 
さん
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