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『これからどうする――未来のつくり方』からの引用(抜き書き)読書ノート

引用(抜き書き)これからどうする――未来のつくり方』の読書ノート作成者:chino6ji さん

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作成
ネタバレ注意!
鎌田慧「まず原発社会からの脱却を」(103頁~)
・不安全保安院: 安全性を確保するための組織が、その役割を果たせない悲劇
・「さようなら原発」運動: 文化人の参画


金子勝「原発という不良債権処理が先決だ」(109頁~)
・東電のゾンビ化
・廃炉の手続き
・地域分散ネットワーク型


伊藤光晴「日本経済 戦後の夢を明日に」(262頁~)
・TPPはGATTの理想に反する: 
∵各国制度、文化、慣習は多様である。内国民待遇が基本ゆえ。
・ガット精神の再構築を


神野直彦「日本財政をどうするか」(268頁~)
・「質」の経済への転換を
・所得再分配国家へ


諸富徹「経済成長と幸福度」(278頁~)
・「非物質的な条件」の重要性: 主観的幸福、個人の安全、環境の質、市民参加とガバナンス、社会的な紐帯
・仕事おこし、福祉水準の向上、生活の質の改善


宮本憲一「足元から維持可能な社会を」(328頁~)
・内発的発展の意義: 総合的な目的(環境保全、福祉、学術・教育・文化)
・域内産業循環
・開発主体は、地元の個人・組織・自治体


植田和弘「SD人材の育成を」(331頁~)
・持続可能な発展を担う人材
・地域の診断をし、地f域の持続的な発展に資する人材育成


白波瀬佐和子「少子高齢社会の本当の課題」(471頁~)
・新旧の価値が同時進行で併存
・社会変動


MEMO:
本書は、多くの論客が、多彩なテーマを縦横無尽に論じている。したがって、一人の論客や論点を扱うのではなく、相互に絡み合った重層的な課題を抽出することが読者に求められる。さしあたり、気になる論者、論点ばかり取り上げてみた。
さん
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