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『社会・政治』関連の引用(抜き書き)読書ノートリスト

引用(抜き書き)『社会・政治』関連の読書ノートリスト

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  • 検証 日朝交渉 (平凡社新書)
    p212「日本にとっての日朝交渉正常化とは、かつて植民地支配をした朝鮮半島の人びとに対して、歴史の清算を行う『最後のチャンス』でもある」「いかに経済協力に歴史の清算への誠意を込めるかを考えるべきであろう」(続きを読む
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    midnightwakeuperさん
    midnightwakeuper さん(2013/11/15 作成)
  • イスラエル (岩波新書)
    第6章 和平への道 ③湾岸戦争からオスロ合意へ ・インティファーダの勃発 ・武力鎮圧方針 ・連立の混乱 ・湾岸戦争 ・マドリッド中東和平会議 ・オスロ合意 ・和平の枠組み ・ヘブロン事件 ・パレスチナ暫定自治の開始 (続きを読む
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    tmkn さん(2012/12/31 作成)
  • フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質
    *自分自身や周りの人たちのために、毎日きちんとした装いをする。 *第一印象はとても重要だということを、くれぐれも忘れずに。 *だらしない格好をしないようにする。古い服や似合わない服は、処分するか手放す。 *家を出る前に、鏡の前で全身をチェックする。 *「もったいないから」といい服を着ないで取っておくのはやめる。思い立ったが吉日。さっそく今日、着てみる。 *自分のライフスタイルにふさわしく、自分で簡単にスタイリングできるヘアスタイルにする。 *身だしなみを整えるのは、必須のマナー。(続きを読む
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    yo-koさん
    yo-ko さん(2015/07/13 作成)
  • イスラエル (岩波新書)
    第4章 建国の光と影 ①ベングリオン時代のシオニズムとユダヤ教 ・国会と大統領 ・マパイ労働党連立政権 ・国会内の対立 ・中東イスラム世界からの大量移民 ・統合への試み ・宗教勢力との協調 ・「紳士協定」 ・宗教的自治 ・カトリックの「ユダヤ人」はイスラエル人か ・帰還法を改定 (続きを読む
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    tmkn さん(2012/12/31 作成)
  • 毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記
    もしかしたら,佳苗は「惚れなかった」から,常に男たちの冷静な観察者だったから,そして決して自分の容姿を卑下することがなかったから,男たちに魔法をかけられたのかもしれない。男たちは,ただ彼女に受け入れられている,愛されている,という安心感のなか,彼女がみせる虚構の世界にゆったりと浸っていればよかったのだろう。生々しく悔しがり,嫉妬し,怒る,感情的で面倒くさい美人より,自分をすべて受容する料理上手で感情をみせない不美人のほうが,男たちは夢を見やすい。 (中略)冷静な佳苗が上手に見えるのだ。裁判員の心証を悪くするための検事の質問のはずが,逆に検事の純情を佳苗がもてあそんでいるように聞こえてしまうのだ。 それにしても,検察側の被告人質問になってからの佳苗の服装は,これまでになく地味である。地味というよりは,気を抜きすぎ,という感じだ。弁護側の被告人質問の時は,スカートを重ねばきしたり,黒いワンピースや旨が大きくあいたカットソーなどを着ていたのが,検察側の尋問になってからは茶色のシャツに紺のジャケットにグレーのパンツにスリッパといった,まるでやる気のない装いだ。もしかしたら今までは礼服感覚だったのだろうか。検事には礼服で対応したくはない? 声を荒げる検事に,一度,佳苗が笑ったことがあった。傍聴席からは見えないが,きっとバカにしたように口元を歪めたのだろう。詰め寄るように「なぜ笑ったんですか?」と検事が聞くと,「佳苗は彼を見ようともせずに,マイクに向かって,はっきりとこう言った。「あなたが,常に,恫喝的だからです。」 (佳苗の最終意見陳述)佳苗は,時折,小さく「あんっ」と喘ぐような感じで声を引きつらせつつ,話した。改めて,美声だと思った。女の泣き声を,私は初めてセクシーだと思った。しかし,振り返った佳苗の顔に,涙の跡はみえなかった。席に座った佳苗はいつものように無表情のまま,綺麗な水色のハンカチで目と鼻をおさえていた。あれ!?一瞬目を疑った。ハンカチを,替えている?午前中はピンクのタオルハンカチだったよね?あはは。なんだか力が抜け,声を出して笑いそうになる。黒いワンピースに水色の面のハンカチは,綺麗に映えている。そして,とても佳苗らしい,と思った。 佳苗は,最後まで,佳苗だった。どんなにたくさん嘘をついてきても,自分を裏切ることはできないのが,佳苗だ。「男性が喜びそうな女像」と徹底して演じながらも,「他人にどう思われるか」に,驚くほど無頓着で恐れを持たず,それより「どう見せたいか」にこだわり,相手に畏怖と敬意を求める。それが佳苗だ。 佳苗がセックスのことを語っても,何ら有利に働くことはない。傍聴席からの失笑は佳苗の耳にも届いているだろう。裁判長の苛立ちや,検事の侮蔑を痛いほど感じているはずだ。それでも佳苗は,セックスのことを語り続けた。 検察は,二つあるはずの鍵が寺田さんの部屋に一つしか残っていなかったのは,佳苗が持っていたからだと主張していた。が,寺田さんがカギを二つ持っていた証拠はない。そもそも鍵が部屋に二つあった証拠だって,鍵が一つなくなっている証拠だってないのだ。しかし裁判長は口早に,しかしハッキリとこう言った。「寺田さんはレシートをきちんと残しておく几帳面な人だった。鍵をなくすことは,考えられない」」。え?そんな理由でいいの?思わず耳を疑い,身を乗り出してしまう。また,検察側の証人について「抑制的で冷静な話し方をする人だから,信用できる」と裁判長が言った時には,思わず「そんな!」と声をあげたくなった。それを言うなら,佳苗は終始,抑制的で冷静だった。 今回,裁判員はほとんど質問をしなかった。一度も声を出さなかった人もいた。せっかく「質問できる立場」にあるのに,さらにいくらでも疑問が出てくる裁判なのに,質問が出ないなんて信じられなかった。 佳苗は「平成の毒婦」と名付けられた。それでも,佳苗の「毒婦」は,どこか座りの悪い妙な感じを与えた。衝撃的に出回った写真が与えた影響は大きい。男たちを魅了し,多額のお金を引き出した佳苗が「毒婦」であることは間違いない。が,「なぜ男たちはこんな女に騙されたのか?」という疑問が,佳苗には常につきまとったのだ。いったい,なぜ,こんな女が「毒婦になれた」のだろう?と。そんなことを考えさせる「毒婦」など,かつていただろうか。 女の犯罪者の場合,その美醜も事件の要素の一つである。もし佳苗が美しい女だったら,被害者男性たちは,羨望や同情を集めただろう。それなのに美しくない女の被害者になった男性たちは,容赦なく好奇の目にさらされた。被害者すら“ブス色”に染められる。女の容姿そのものが事件であることに,言葉を失う。(続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2013/09/08 作成)
  • 別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判
    【5 仕事のように続く犯罪】 木嶋最後の意見陳述。 「今回の裁判では,いままでの人生を振り返って,自分の価値観が間違っていたということに気づかされました。数多くのウソをついてきたことに対して,本当に深く反省しています。ずっと毎日,弁護士さんとかとお話ししていくなかで,自分の生き方や考え方が間違っていることに気づかされました。今日まで弁護活動を続けてくださって,私のいたらなさからご迷惑ばかりおかけしたにもかかわらず,今日まで支えてお守りくださったことをたいへんありがたく思っています。今回学んだことをこれから強く噛みしめて,生き直したいと思います。ただし私は,寺田さん,安藤さん,大出さんを殺害していません。以上です」 木嶋は最終弁論の場を,自分が犯した罪を殊勝に反省する場に見せかけて,自分の再生と復活を力強く宣言する場に変えてしまった。 【6 死刑判決】 木嶋はたぶん犯罪なしには生きる歓びを感じられない種類の人間である。しかし,こういう女と付き合った男が多数いるのだから,木嶋ばかりが異常というわけではない。 この事件の裁判を傍聴して痛感するのは,ブログやメールなどヴァーチャルな世界における饒舌さに比べ,リアルな世界での会話が極めて貧困なことである。 突飛な譬えをすれば,この事件におけるインターネットはゴキブリホイホイのようなものかもしれない。木嶋が独身シニアホイホイという罠をインターネット上に仕掛けたから,デジタル世界に仕組まれた色香に惑わされた男たちがぞろぞろ這いこんできた。 殺された三人には申し訳ないが,彼らにもう少し女性に対する抵抗力や,人間を見る洞察力があれば,最悪の結果だけは免れたような気がする。 この事件はそれと同時に,“妹の力”の偉大さも教えてくれた。木嶋の魔手から危うく難を逃れることができたのは,決まって姉や母が木嶋を見て出す“警戒警報”のおかげだったからである。 判決文が起訴状や検察側の冒頭陳述と何ら変わらないとすれば,何のために審理に百日もかけたのかわからなくなってくる。 三十五回の公判を通じて各事件には,証拠の濃淡があったはずである。とりわけ「東京事件」の寺田のマンションの合鍵問題は,まったく解明されないままだった。市民感覚を取り入れるために始まった裁判員制度ならば,ふつう疑問をさしはさむところだが,そうした市民の常識が,この判決文にはまったく反映されていなかった。とりわけ三件の殺害事件の「判断と検討」の中に頻出する「被告人の他には見当たらない」「優に認められる」「失火で説明するのは困難」といった独断的な文言は,裁判官失格と言われても仕方がない。「優に認められる」で有罪にされたのではたまったものではない。判決文は右陪席の裁判官が書く通例通りなら,これを書いたのはおそらく,木嶋が“名器”などの臆面もない発言をする度,眉をひそませていた東大出の美人裁判官である。二十八歳という彼女の年齢を,それこそこの判決文に頻繁に出てくる「合わせ考慮すると」,仕方ないとも言えるが,「量刑の理由」の最後の,「被告人は,当公判艇において独自の価値観を前提に不合理な弁解に終始するばかりか,各被害者を貶める発言を繰り返すなど,真摯な反省や改悛の情は一切うかがえないことも合わせ考慮すると,被告人の刑事責任は誠に重大である」という文章は,あまりにも感情的に過ぎる。彼女は木嶋佳苗が大嫌いなのだろうが,それと判決とは別問題である。気持ちはわからないではないが,今後の裁判員裁判制度を考えると,もやもやしたものが残った。 ところが次の質問者が,「百日裁判を終えたいまの率直な気持ちを教えてください」と,どうでもいい質問をして,二十七歳の男性裁判員が言った答えを聞いて頭が真っ白になった。 「達成感がありました」 いくら凶悪な犯罪者とはいえ,人間一人を死刑台に贈り込んでおいて,「達成感がありました」はあるまい。 百日もかけたこの裁判員裁判で,木嶋佳苗の真実は見えてきただろうか。 それ一つとっても,われわれが知りたい真実は,すべて曖昧模糊たる木嶋佳苗ワールドに滑り込んでいってしまうのである。 (続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2013/09/08 作成)
  • イスラエル (岩波新書)
    第6章 和平への道 ①リクード政権の成立 ・政権交代という「大転換」 ・ミズラヒームの離反 ・都市新中間層の離反 ・リクード政権の大イスラエル主義 ・エジプトとの和平 ・分極化する政党政治 ・レバノン侵攻 ・難民キャンプでの虐殺 ・反戦デモの高まり ・シャミールとペレスの交替内閣 ・ハイパーインフレ対策(続きを読む
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    tmkn さん(2012/12/31 作成)
  • イスラエル (岩波新書)
    第1章 統合と分裂のイスラエル社会 ―超正統派ユダヤ教徒と世俗的ユダヤ人 ①ユダヤ民族とユダヤ教のはざまで ・人種の坩堝 ・多文化、多宗教社会 ・超正統派ユダヤ教徒たち ・世界のユダヤ人社会 ・シオニズムと反ユダヤ主義 ・イスラエル人という国民意識 ・「誰がユダヤ人か?」問題 ・宗教政党の躍進・ユダヤ教原理主義(続きを読む
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    tmkn さん(2012/12/31 作成)
  • フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質
    *生活のさまざま面で質の良さにこだわり、素敵な暮らしを心がける。 *食べ物や衣服や時間の過ごし方にこだわる。 *質が良くておいしい物に詳しくなる。 *下調べをして買い物をする。顧客のレビューを参考にし、企業や商品についてもよく調べてから買う。 *いつも毅然として、ユーモアのセンスを忘れずに人生に向き合い、どんな経験も意義深いものにする。 *家族や友だちと一緒に過ごすときは、かけがえのない時間を過ごす。(続きを読む
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    yo-koさん
    yo-ko さん(2015/07/13 作成)
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