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『文学・評論』関連の引用(抜き書き)読書ノートリスト

引用(抜き書き)『文学・評論』関連の読書ノートリスト

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  • 桜ほうさら

    桜ほうさら の引用ノート

    宮部 みゆき / PHP研究所

    時の流れは、人の心に潜む屈託や、小さな希みなどかえりみることはない。(続きを読む
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    mamigorouさん
    mamigorou さん(2013/08/12 作成)
  • 削除ボーイズ0326

    削除ボーイズ0326 の引用ノート

    方波見 大志 / ポプラ社

    時間。それは人が操ってはならないものである。(続きを読む
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    Tatsuyaさん
    Tatsuya さん(2013/03/18 作成)
  • 孤島 (筑摩叢書)

    孤島 (筑摩叢書) の引用ノート

    ジャン グルニエ / 筑摩書房

    たとえば、  生まれた海岸はちがっていても、   おなじように太陽の光りを愛し、    肉体のすばらしさを愛する人間がやってきて、     とても真似のできない言葉で、      つぎのようにいってくれなくてはならなかった  ~この世界の外見は、なるほど美しい。     だが、それらはやがて消え去るべきものだ。       だから、いまのうちに、ひたむきに           それらを愛さなくてはならない、と。~          孤島 (筑摩叢書)  ジャン・グルニエ                   序文:アルベール・カミュ(続きを読む
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    yanyakassaino9 さん(2013/09/28 作成)
  • 色ざんげ (新潮文庫)
    突然僕は何か彼女に対して意地悪な気持になるのを感じた。始めて彼女に逢った夜、彼女が僕に言ったあの言葉を思い出したのだ。あんなお家にいて画を描いているなんて、彼女はそう言う言葉をもって僕に彼女と仲よしになることの得策について話したことがある。何を言っているのだろう。平気でそんなことを人に言える彼女が今の僕の言葉を言葉以上の悪意をもって解釈するということがあるだろうか。 昨日までの自分がそのまま逆になって滑稽な嗤いものになる。そんなことが許せるだろうか。僕の考えはまたいつの間にか平衡を失ってそこへ戻って来る。あの小娘にしてやられた。そういう考えが払いのけようとすればするほどうるさく頭にこびりついて来る。僕は自分がとも子に対してどの意味から言っても誠実のある良人とは言えなかったという事実、ほんとうの意味では少しも愛情を持っていなかったという事実とは関係なく、ただ無暗にとも子に先を越されたことが腹立たしかった。 自暴自棄というよりももう少し積極的な、或いは廃頽的な気持である。とにかく僕は変わっていた。深い水底にいる微生物のように僕はどんな風にでも体を動かすことが出来る気がする。法律とか道徳とか人の世の約束とかの遠く届きそうもないこの世界で、僕は何でも出来るような気がする。僕は不安の中に喜悦を感じる。この自由な世界でつゆ子は完全に僕のものであった。 (続きを読む
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    NKazuyoshiさん
    NKazuyoshi さん(2012/11/20 作成)
  • 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
    ことばも、ぼくという存在も、生存と適応から生まれた「器官」にすぎない。しかし、とぼくは思う。・・・自分自身の器官によって滅びた生物もいるじゃないか。 P126(続きを読む
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    SXR-80-07さん
    SXR-80-07 さん(2015/12/29 作成)
  • モダンタイムス(上) (講談社文庫)
    ただ、一方で、「良識や正義」を揶揄する人間のほうが正しい、というのも奇妙に感じられる。(続きを読む
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    K_Tousyokuさん
    K_Tousyoku さん(2012/09/26 作成)
  • ポケットに物語を入れて
    P.12 正解なんてどこにもないが、正解よりもはるかに巨大なものがある。その巨大なものの、どこに触れてもいいのだし、どこにも触れられなくてもいいのだ。本は本というかたちで世に出たとたん、作者は消えるに等しい。作者の言わんとするところなんて、本の豊穣にくらべたら、まったく意味がない。と、私は思っている。 読書というのはかくも寛容だ。 はじめての文庫本解説でそうしたように、その後も、書評でも解説でも、私の気持ちとしては感想文として、「私はこのように読んだ」という巨大なもののほんの一部、私が触れることのできたところのみを書いてきた。ほかの人の書いた解説や書評も、そのように読むようになった。そうすると、実際に会話するわけではないが、会話が生まれる。へえ、あなたはそこを触ったんだね、そんなふうな感触だったんだね。え、そんな部分があったとは、ぜんぜん気づかなかった、私ももう一度、あの巨大なものを違う角度から見てみよう……等々と。(続きを読む
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    popohidroさん
    popohidro さん(2015/01/12 作成)
  • 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
    読めない文字は情報というより意匠だ 理解できていない文化は排斥の対象となりやすいのと同じくらい、崇拝や美化の対象になりやすいんだよ。エキゾチック、とか、オリエンタル、とかいう言葉のもつクールさは、理解できない文化的コードから発しているというべきだね P41(続きを読む
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    SXR-80-07さん
    SXR-80-07 さん(2015/12/29 作成)
  • 旅日記 A Travel Diary,Un Journal de Voyage
    「日本語」で原風景を求めて(続きを読む
    3,035 Views
    NKazuyoshiさん
    NKazuyoshi さん(2012/12/27 作成)
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