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『文学・評論』関連の引用(抜き書き)読書ノートリスト

引用(抜き書き)『文学・評論』関連の読書ノートリスト

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  • 桜の首飾り

    桜の首飾り の引用ノート

    千早 茜 / 実業之日本社

    あたしは学校を休んでばかりだから頭がとても悪いけど、クラスの子たちより言葉を知っていると思う。言葉の数とかじゃなくて、その意味や味を知っている。例えば、失望とか、屈辱とか、羞恥とか、後悔とか、孤独とか。だって、あたしはそれらの言葉を口に入れて、噛みしめて、涙がにじむくらいその苦みを舌に浸み込ませて、やっと飲み込んできたから。そして、飲んだ後もその言葉たちによって内臓をぐちゃぐちゃにされたから。本当に、よく知っている。(続きを読む
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    marie1127さん
    marie1127 さん(2013/12/18 作成)
  • 麦ふみクーツェ (新潮文庫)
    たったひとつの「ひどい音」、一瞬の音とそのこだまが、あらゆる吹奏楽の音色、それまで過ごした生活すべての彩りを、真っ暗に塗り替えてしまうってことが、この世ではまちがいなく起こり得るのだ。(続きを読む
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    dotetintinさん
    dotetintin さん(2014/03/12 作成)
  • 対岸の彼女 (文春文庫)
     軽い酔いも手伝って小夜子はべらべらとしゃべった。最近になって知った。しゃべることは、気持ちいいのだ。義母のことも、夫の不用意な発言も、口に出せば喜劇性を帯び、すぐに忘れられる。言わずにためこむと、些細なことがとたんに重い意味を持ち、悲劇性と深刻味を帯びる。(続きを読む
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    itokoさん
    itoko さん(2012/10/30 作成)
  • 変身 (新潮文庫)

    変身 (新潮文庫) の引用ノート

    フランツ カフカ / 新潮社

    ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな夢から目を覚ますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変っているのを発見した。(続きを読む
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    itokoさん
    itoko さん(2012/11/21 作成)
  • 対岸の彼女 (文春文庫)
    「ずっと移動してるのに、どこにもいけないような気がするね」  葵が思っていて言葉にできなかったまさにそのことをナナコは言った。 「うん」葵はうなずき、言った。「もっとずっと遠くにいきたいね」 「ずっと遠くにいきたい」  無表情な声でナナコは葵の言葉をくりかえす。(続きを読む
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    itokoさん
    itoko さん(2012/10/31 作成)
  • 夜になるまえに

    夜になるまえに の引用ノート

    レイナルド アレナス / 国書刊行会

    そこでは生きられないことが分かっていた。むろん、あれから十年たったいま、追放者が生きられる場所はどこにもない、そんな場所は存在しないことが分かっている。なぜならぼくたちが夢を見た場所は、ぼくたちが風景を眺めたり初めて本を読んだり、最初に恋をした場所は夢に見る場所でありつづけるからだ。亡命地では人は幽霊に過ぎない。自分の完全な現実には決して到達することのない誰かの影に過ぎないのだ。亡命地に着いてからぼくは存在していない。その時以来、ぼくは自分自身から逃げはじめたのだった。 P378(続きを読む
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    haruga6さん
    haruga6 さん(2013/08/21 作成)
  • 幻影の書

    幻影の書 の引用ノート

    ポール・オースター / 新潮社

    ヘレンのクローゼットのなかに立って彼女の服に触り、ジャケットやセーターを並べ直し、ハンガーからドレスを取り上げて床に並べた。あるときには一着を自分で着てみたし、また一度は彼女の下着を着て彼女の化粧品を顔につけてみた。それはひどく心地よい体験だったが、さらに実験を繰り返してみると、口紅やマスカラより香水の方がいっそう効果があることが判明した。香水の方が、彼女をより生き生きとよみがえらせてくれるように、より長時間彼女の存在を喚起してくれるように思えた。(続きを読む
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    saruruさん
    saruru さん(2015/07/16 作成)
  • ユング自伝―思い出・夢・思想 (2)

    ユング自伝―思い出・夢・思想 (2) の引用ノート

    C.G.ユング / A.ヤッフェ / / みすず書房

    錬金術に精通した後、やっと私は、無意識が一つの過程であり、自我の無意識の内容への関与によって、こころが変容され発展させられるということがわかった。個人の場合には、この変化は、夢と空想から読み取ることができる。集団の世界に於ては、主として様々な宗教体系の中に、その移り変わる象徴の中に、その堆積物を残してきた。これらの普遍的な変容過程の研究や、錬金術の象徴的意味の理解を通して、私は、私の心理学の中心概念、すなわち、個性化の過程(原文傍点:個性化の過程)に到達した。P.13-14(続きを読む
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    fishdeleuzeさん
    fishdeleuze さん(2013/03/08 作成)
  • スリー・カップス・オブ・ティー (Sanctuary books)

    スリー・カップス・オブ・ティー (Sanctuary books) の引用ノート

    グレッグ・モーテンソン / デイヴィッド・オリバー・レーリン / / サンクチュアリパプリッシング

    世界一の難所とも言われる\"K2”登山に失敗した一人のアメリカ人青年グレッグが、パキスタンの山間にある小さな村で助けられた。村人たちの優しさに胸を打たれた彼は、恩返しをしようと再びこの地に戻り「学校を作る」と約束する。 貧しいグレッグはアメリカ各地を奔走し、資金を かき集めて戻った。だが保守的なイスラムの地にあって彼は異教徒だ。苦労して手に入れた学校の資材を奪われそうになったり、隣村の長老たちから恐喝されたり、タリバンに監禁されたり、 追放勧告を受けるなど、数々の困難をしいられる。それでも変わらぬグレッグの意思と愛情がイスラム社会に次々と変化を起こし、やがて彼は国中から尊敬されるようになる。そんな折に「9.11テロ」が勃発。“敵国”で活動するグレッグは突然窮地に立たされる。アメリカ中の国民がグレッグを非難、反対にイスラムの人々は必死にグレッグを守ろうとする。そのときグレッグが見つけた道とは? (続きを読む
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    Tatsuyaさん
    Tatsuya さん(2013/04/22 作成)
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