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『ビジネス・経済』関連の引用(抜き書き)読書ノートリスト

引用(抜き書き)『ビジネス・経済』関連の読書ノートリスト

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  • ぶれない経営―ブランドを育てた8人のトップが語る
    最も強い生物だとか、最も賢い生物が生き延びたのではなくて、唯一生き残るのは、変化できる生物だ ダーウィン(続きを読む
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    JAZZ_MANさん
    JAZZ_MAN さん(2013/05/19 作成)
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
     敵役を投入する。  スティーブ・ジョブズは,解決すべき問題という敵役を登場させ,ストーリーに説得力を持たせる。  敵役(問題)を登場させると,聴衆が主人公(解決策)を応援したくなる。  実は,あなたが売り込みたい製品がどうしても気になる人などいない。人々が気になるのは,問題を解決すること,その結果,少しだけ暮らしがしやすくなることだ。だから,ジョブズは,みんなが感じている痛みを取り上げ,その理由を示し,痛みを治療する方法を提示するのだ。  痛みを明確にできれば,その痛みをやわらげてくれる製品やサービスが受け入れられる可能性が高くなる。  早い段階で敵役を導入すると,説得力が高まりやすい。入れ物としてカテゴリーが用意されていると,新しいアイデアがすんなり頭に入るのだ。  プレゼンテーションでは,まず全体像(問題)から話を始め,その後詳しい話(提示する解決策)へと展開する。  問題提起は長い必要などない。以下の質問,4つにすべて答えられる1文を作ればいいのだ。①何をするのか?②どの問題を解決しようとしているのか?③他とはどう違うのか?④なぜ気にかける必要があるのか?  プレゼンテーションの早い段階で敵役を導入する。解決策を提示する前に,必ず,問題を提起するのだ。問題提起は,聴衆が痛みを感じる部分を鮮明に思い描ければ簡単に行える。「なぜこれが必要なのか」と自問すれば問題は提起でいる。  時間を割いて問題を詳しく説明する。聴衆に実感を持ってもらう。痛みを強く感じてもらう。  4つの質問を活用し,エレベーターピッチを作る。2番目の質問,「どの問題を解決しようとしているのか?」に特に注意を払うこと。忘れてはならないのは,あなたの製品など気にする人はいないということ。人々が気にするのは,自分の問題を解決することなのだ。  正義の味方を登場させる。悪玉は危険な奴ほどよい。敵役(今の製品の限界)を導入したら,次にヒーローを導入する。暮らしを楽に,楽しくてくれる解決策だ。  30秒で問題を提起し,解決策を提示する。  業界や製品カテゴリーの現状を描写し,それがどうあるべきなのか,自分のビジョンを紹介する。  ユーザーが痛みを感じるポイントをはっきりさせて敵役としたら,自分の会社,製品,サービスがどのような形でその痛みをやわらげてくれるのか,分かりやすい言葉で説明する。  「ただしたいと思う問題に対して情熱を持っていなければ最後まで頑張りとおせない」というスティーブ・ジョブズの言葉を忘れないこと。 【第2幕 体験を提供する】  禅の心で伝える。  ジョブズのプレゼンテーションは,とてもシンプルで視覚的,そして,箇条書きがない。  ジョブズは製品でもスライドでも,「すっきりシンプルに」をモットーにデザインを行う。  スライドをシンプルにすれば,注意は集中すべきところ,つまり,スピーカーへと集まる。  マルチメディア表現の原則:言葉と絵,両方を使って提示されたほうが理解しやすい。  近接の原理:マルチメディアで説明を行うとき,文字と絵はばらばらではなく,対応するものを提示するべきだ。  注意分割の原理:マルチメディアで説明を行うとき,言葉は文字としてスクリーンに表示するのではなく,耳から聞き取るナレーションとして提示すべきだ。  一貫性の原理:マルチメディアで説明を行うとき,余分な言葉や絵はなるべく少なくすべきだ。  画像優位性効果:言葉ではなく絵で考えを表現したほうが記憶に残るプレゼンテーションとなる。  簡素化というのはスライドに書く言葉だけでなく,口から出る言葉にも適用すべき原則なのだ。  箇条書きは避けること。必ず。いや,なるべく,か。書籍,書類,電子メールなど読まれることが前提の場合には箇条書きを使ってもよい。実際,箇条書きを使ったほうが分かりやすくなることも多い。しかしプレゼンテーションのスライドでは使わないこと。絵を使うほうがずっとよい。  1枚のスライドはひとつのテーマに絞り,それを写真や画像で補強する。  見た目が美しいスライドを作れるように努力する。アーティストでなくてもイメージ豊富なスライドは作れる。  数字をドレスアップする。  数字というものは,理解しやすい文脈に入れてあげないと力を発揮しない。そして理解しやすい形は,何と言っても,みんながよく知っているものと関連付けることだ。  プレゼンテーションの中核となるテーマには,それを支持するデータを用意すること。どの数字を使うのかをよく考えること。数字を多く出しすぎると聞き手が嫌になってしまう。 (続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2013/09/08 作成)
  • スターバックス成功物語

    スターバックス成功物語 の引用ノート

    ハワード シュルツ / ドリー・ジョーンズ ヤング / / 日経BP社

    【第20章 成長しても,小さなときの心で】  われわれと競合しているシアトルにある企業は,意図的にスターバックスの向かい側に出店する戦略をとっていることを公表した。これを聞いた時は,さすがにいい気持ちはしなかった。しかし,われわれはスターバックスに来てくれる顧客に全力を注ぐだけであって,他社のことなどは構っていられないのだ。  われわれは,地域の人々に近所にスターバックスの店ができたことを心から喜んでもらいたいのだ。けっして迷惑をかけるつもりはない。出店を歓迎してくれる地域を探すことが,われわれの目標なのである。  1996年度には現金その他で総額150万ドル以上の寄付をしたが,これは純利益の約4%に相当する。  初期のスターバックスで働いた経験のある人たちに,やる気の理由はなんだったのか尋ねてみるがいい。きっと親密な人間関係と共通の目的があったからだという答えが返ってくるだろう。  かつては,スターバックスで最も重要な部署はマーケティングだと考えていた。だが,今では人事部だと断言することができる。スターバックスが成功したのは,われわれが採用し,教育し,昇格させてきた人々のおかげなのだ。マーケティング,設計,不動産,製造,店舗業務,新製品,研究開発を担当する各部門の業績がいかに優れたものであったとしても,物事を解釈し,計画に命を吹き込み,意味のある結果を生み出すのは社員なのだ。各部門がどれだけの実績を残せるかは,人々がお互いをどう思い,どれだけスターバックスのために心を配っているかにかかっている。  全社員にストック・オプションを与えたことは,個人を大切にするという会社の体質を維持する上で最善の選択だったと思っている。  時給が業界の平均よりも高くなるように常に努力してきたし,どこよりも優れた福利厚生制度を整えてきた。  社員の年齢,身体的障害の有無,性格,学習スタイルなどの点でも,積極的に多様性をもたらそうとしている。社員の同棲相手が同じ性別の場合でも手当支給の対象としているのは,政治的判断からではなく,すでに社員として働いている多様なニーズに応えるためなのだ。  歯に衣を着せずに,相手の欠点を単刀直入に指摘し,どうすればよいか教えてあげることこそプロフェッショナルな態度。  パートナーの88%が,仕事に満足している。パートナーの85%が,会社は社員に気を配っていると感じている。パートナーの89%が,スターバックスで働くことに誇りを感じている。パートナーの100%が,仕事に満足するための大切な要因として,「自分が尊敬する会社で働くこと」を挙げていた。  成長に伴う痛みを最も痛切に感じたのは,思いやりと仕事への意欲を持ちながらも,もう一段上の仕事についていけない社員を解雇せざるを得なかった時である。  こちらが期待するほど貢献してくれない社員に対して,どこまで手を差し伸べるべきなのか。  最もやりがいを感じるのは,才能に恵まれた人が,苦難を乗り越えて,会社と共に成長していく姿を目にする時だ。  労働とは単にタイムカードに出勤状況を記録することではなく,もっとやりがいのあるものなのだと信じようとしている人たちがどこの町にもいるのだ。 (続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2013/09/08 作成)
  • 佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫)
    その際にぜひ試してほしいのが、仮説を立てて、恐れず相手にぶつけてみること。相手の言っていることがある程度まとまったら、「それってこういうことですか?」と、自分なりの言葉に置き換えて投げ返してみてください。もしその仮説が間違っていれば、相手は反論してくるでしょう。そうしたら、その反論を受けたうえで整理する軸を変えて、もう一度別の言葉にしてみればいい。間違っていたと、わかることも大切なのです。...(続きを読む
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    h_nagashimaさん
    h_nagashima さん(2012/09/13 作成)
  • 池上彰の情報力

    池上彰の情報力 の引用ノート

    池上 彰 / ダイヤモンド社

    ・人から話を聞き出すときは、「仮説」をぶつけてみる ・大切なのは相手に「惚れさせる」こと ・「あなたの話を聞きたい」光線を発しよう ・「聞きたい」気持ちを態度で示す。視線の高さを同じにしよう ・「うなずく」ことで相手の話を引き出す ・話上手は、相手がうなずきやすいようにしゃべる ・あなたは「教えを請う」のだ ・何を聞きたいのか、まず自分に質問しよう (続きを読む
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    yo-koさん
    yo-ko さん(2014/10/20 作成)
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
     聞き手は情報を得ると同時に楽しみたいと思っているのに,それを忘れてしまうビジネスコミュニケーターが多い。ジョブズはプレゼンテーションをインフォテインメントだと考えている。新しい情報を提供するとともにその過程を楽しむのだ。  プレゼンテーションを「インフォテインメント」だと考える。聞き手は学びと娯楽,両方を求めている。自分も楽しもう。そうすれば端々に違いが生まれるだろう。  失敗しても謝らないこと。問題に注目を集めてもいいことはない。うまくいかないことがあったら,さらっと認め,にっこり笑って次に進もう。自分にしか分からないミスだと思ったら,そのまま触れずにおく。  プレゼンテーションに対する姿勢を変える。計画通りに行かないことがあっても,自分がプレゼンテーション全体を台無しにしないかぎり「失敗」ではない。全体を意識して,小さなことを気に病まない。そして自分も楽しむこと。 (続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2013/09/08 作成)
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
     データは具体性,意義,文脈性が大事である。言い換えると,数字を,聞き手の暮らしに密着した文脈に置くことが大切である。  アナロジーなどの方法で数字をドレスアップすること。  「びっりしするほどキレがいい」言葉を使う。  ゲイツは難解だがジョブズは明快だ。ゲイツは抽象的だがジョブズは具体的だ。ゲイツは複雑だがジョブズは簡潔だ。  単純明快な言葉や写実的な形容詞を使うのを恐れないこと。その製品は「驚くようなもの」だと本当に思うなら,そう言うべきだ。  ジョブズのしゃべりにジャーゴンが登場することはほとんどない。ジョブズはいつもやさしくくだけた言葉を使う。ジャーゴンとは業界の特殊用語であり,幅広い人々と自由に意見を交換する妨げとなる。  新製品の発表にジョブズが選ぶ言葉には3つの特徴がある。①シンプル:ジャーゴンがなく,簡単な単語が多い。②具体的:とても明快。長く抽象的な話をせず,短い言葉で具体的に記述する。③感情的:写実的な形容詞が使われる。  話のキレをよくする方法にアナロジーがある。  これはいいと思うアナロジーを見つけたら,それを使い続けること。繰り返せば繰り返すほど,覚えてもらえる可能性が高くなる。  コピーの文句をすっきりさせる。繰り返しをなくし,バズワードをなくし,ジャーゴンをなくす。直して,直して,さらに直すのだ。  言葉で遊ぼう。製品の説明で,大げさな言葉や写実的な形容詞を使うのは問題ない。ジョブズは,マッキントッシュのスクリーンに表示されるボタンはあまりに素敵で,思わず「なめたくなる」とまで表現した。自信があればここまでできる。  ステージを共有する。  プレゼンテーションでは,つい,自分や自分の製品についてばかり話しがちだ。裏方として努力してくれた人々への一言を忘れないこと。そうすれば顧客には誠実な人だと思ってもらえるし,大勢の前で感謝された社員や同僚は今まで以上に一生懸命仕事をしてくれるようになる。  新しい製品やサービスを発表する前に,顧客に試験をしてもらい,発表内容が正しいと証言してもらうこと。信用のある媒体や人気のブログなど,メディアの評価も役に立つ。  顧客からもらった推薦の言葉をプレゼンテーションに組み込む。一番簡単なのは,製品について顧客に語ってもらってビデオに撮影し,2分以内に編集してプレゼンテーションに挿入する方法だ。  公の場で社員やパートナー,顧客に感謝する。頻繁に。  小道具を上手に使う。  素晴らしいデモの共通点。①短い。②シンプル。③魅力的。④軽快。⑤実質的。  デモを楽しむことを忘れない。  製品やアプリケーションには山のようなメリットと機能が用意されているが,ジョブズはその1つだけに焦点を当てることが多い。  計画の段階からプレゼンテーションに製品のデモを組み込む。魅力的かつ実質的でもなければならない。デモに参加してもらえるチームメンバーがいれば,参加してもらうのもいいアイデアだ。  デモは全力で行う。全力でやらなければジョークは決まらないとプロのコメディアンは言う。同じように,デモは全力で行うこと。製品にエンターテインメント的な価値がある場合にはなおさらである。心のそこから楽しもう。  目から吸収する人,耳から吸収する人,身体から吸収する人という3種類のタイプ,すべてに対応する。  「うっそー!」な瞬間を作り込む。画期的な発表である必要はない。体験談を話す,新しい情報や予想外の情報を低給する,デモを行うなどの形でも,聴衆の記憶に残る瞬間を演出できる。人というのは美しい瞬間や感動的な瞬間が大好きな生き物だ。そういう瞬間をプレゼンテーションに作り込むこと。予想を大きく外せれば外せるほどよい。  感動の瞬間に向けた筋書きを作る。十分に盛り上げてから爆弾を落とすこと。優れた小説が1ページ目で筋書きをすべて明らかにしてしまうことはない。同じように,プレゼンテーションも少しずつ盛り上げてゆくべきだ。少なくとも1つ,聴衆がびっくりして,後で話題にするような瞬間を用意しよう。  爆弾投下はよく練習しておくこと。感動体験を用意したのに練習不足で不発に終わらせてはもったいない。明快,完璧,自然にできるようになるまで練習する。デモがスムーズに行えること,スライドがタイミングよく投影されることも重要だ。 (続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2013/09/08 作成)
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
    【第1幕 ストーリーを作る】  構想はアナログでまとめる。  プレゼンテーションソフトを開く前によく考えて流れを作ること。アイデアは紙やホワイトボードに書く。  生き生きとしたプレゼンテーションとするため,以下の9要素からなるべく多くを取り入れる――ヘッドライン,パッションステートメント,3つのキーメッセージ,アナロジー,デモ,パートナー,実例,ビデオクリップ,小道具。  ジョブズのように話せるかどうかは,どのプレゼンテーションソフトを使うかではなく,どのようにストーリーを作り,発表するかにかかっている。  30枚のスライドを使う1時間のプレゼンテーションを作るためには最大で90時間もの準備をする必要があるが,スライドを作る時間はその3分の1に抑えるべきだ。  繰り返す。聞き手に訴えるのはストーリーである。スライドではない。  まず「書く」,つまり,筋書きを作る。それができてから,スライドのイメージについて考えろということだ。  傑出したプレゼンテーションを作る9要素。 ① ヘッドライン:聴衆に覚えてほしいアイデアを1つだけ挙げる。それを印象に残る形で,何が何をどうするという文に70文字以下でまとめる。 ② パッションステートメント:「この製品(会社,構想,未来など)が私は大好きだ。なぜなら・・・」を考える。 ③ 3つのキーメッセージ:聞き手に受け取ってほしい3つのメッセージを書き出す。 ④ メタファーとアナロジー:キーメッセージとその裏づけを考えるとき,どう表現すれば効果的であるかも考える。メタファー=たとえの一種。本来は別のものを表す言葉で何かを表現し,両者の比較をするもの。アナロジー=異なるふたつを比較することにより,その類似性を際立たせる手法。 ⑤ デモ:紹介したい製品がデモに適したものなら,プレゼンテーションの筋書きにデモを組み込もう。製品やサービスを実際に見てみる,触れてみる,体験してみると,聴衆は喜ぶ。臨場感を生み出そう。 ⑥ パートナー:ジョブズは製品だけでなく,パートナーも壇上に上げる。 ⑦ 実例と推薦:優れている証拠として「実例」を示すことは,営業活動においてとても大事である。一番いいのは口コミだ。口コミは最強のマーケティングツールである。 ⑧ ビデオクリップ:広告を見せる,社員へのインタビューを見せる,製品を見せる,製品を使っているところを見せる。顧客が機嫌よく語ってくれる話ほど説得力のあるものはない。長さは2分から3分に留める。 ⑨ フリップチャート,小道具,実物:物事を目から吸収する人,耳から吸収する人,身体から吸収する人,これら3種類の人すべてにアピールできるようにする。  まず,ホワイトボードを使って大まかな流れを作ろう。流れができればストーリーが明確になるし,構成要素の整理も行える。  大事なのは,デジタルの前にアナログで考える時間を持つこと。  一番大事な問いに答える。人々が一番知りたいのは,なぜ注目する必要があるのか,である。  プレゼンテーションを準備しているときに忘れてはならないことがある。プレゼンテーションの対象が自分ではなく,聴衆であることだ。聞き手は「なぜ気にかける必要があるのか」と必ず自問している。まずこの問いに答えてあげれば,聴衆を話に引き込むことができる。  聞き手というのは「なぜ気にかける必要があるのか」と思いながら聞いている。聞き手を設けさせる話なら,そう伝えよう。節約できるものなら,そう伝えよう。作業がやりやすくなる,あるいは楽しくなるものなら,そう伝えよう。なるべく早い段階から,繰り返し,はっきりと伝えよう。  ジョブズが売ろうとしているのは,よりよい未来という夢なのだ。iPhoneが重要である理由を尋ねられたジョブズは,株主価値や市場シェアには触れず,ただ優れた体験というビジョンを語った。  ジョブズは「どのように」の前に「なぜ」を説明するのだ。  夢を売ろう。製品ではなく。  「聞き手はなぜ,このアイデア/情報/製品/サービスに注意を払うべきなのか」と自問すること。会話が終わったとき聞き手に覚えておいてほしいポイント,それを1つだけ挙げるとしたら何だろうか。製品を売り込む場合は,その製品のメリットに着目すること。  選んだポイントをできるかぎり明快に伝える。会話やプレゼンテーションが終わるまでに少なくとも2回は伝えること。メッセージを明快にするため,バズワードやジャーゴンはなくす。 (続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2013/09/08 作成)
  • 人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
    【第2章 「推論」と「探索」の時代】 第1次AIブームは推論・探索の時代,第2次AIブームは知識の時代,第3次AIは機械学習と特徴表現学習の時代である。 1960年台に花開いた第1次AIブームでは,一見すると知的に見えるさまざまな課題をコンピュータが次々に解いていった。さぞかしコンピュータは賢いのだろうと思われたが,冷静になって考えてみると,この時代の人工知能は,非常に限定された状況でしか問題が解けなかった。迷路を解くのも,パズルを解くのも,チェスや将棋に挑戦するのも,明確に定義されたルールの中で次の一手を考えればよかったのだが,現実の問題はもっとずっと複雑だった。 【第3章 「知識」を入れると賢くなる】 推論・探索のためのシンプルなルールで人工知能を実現しようとした第1次AIブームとは異なり,第2次AIブームを支えたのは「知識」である。たとえば,お医者さんの代わりをしようと思えば,「病気に関するたくさんの知識」をコンピュータに入れておけばよい。弁護士の代わりをしようと思えば,「法律に関するたくさんの知識」を入れておけばよい。そうすると,迷路を解くというおもちゃの問題ではなく,病気の診断をしたり,判例に従った法律の解釈をしたりという現実の問題を解くことができる。 エキスパートシステムの課題→知識をコンピュータに与えるために,専門家からヒアリングして知識を取り出さないといけないことである。これはコストもかかり,大変な処理であった。また,知識の数が増えて,ルールの数が数千,数万となると,お互いに矛盾していたり,一貫していなかったりするので,知識を適切に維持管理する必要が出てくることもわかった。 知識を記述するのが難しいことがわかってくると,知識を記述すること自体に対する研究が行われるようになってきた。それがオントロジー研究につながった。 「人間がきちんと考えて知識を記述してくためにどうしたらよいか」を考えるのが「ヘビーウェイト・オントロジー」派と呼ばれる立場であり,「コンピュータにデータを読み込ませて自動で概念間の関係性を見つけよう」というのが「ライトウェイト・オントロジー」派である。 ライトウェイト・オントロジーのひとつの究極の形ともいえるのが,IBMが開発した人工知能「ワトソン」である。 ワトソン自体は質問の意味を理解して答えているわけではなく,質問に含まれるキーワードと関連しそうな答えを,高速に引っ張り出しているだけである。 第2次AIブームは,「知識」を入れることで人工知能の能力向上を図ってきた。しかし,ワトソンの性能がどれだけ上がったようにみえたとしても,質問の「意味」を理解しているわけではない。 単純な1つの文を訳すだけでも,一般常識がなければうまく訳せない。ここに機械学習の難しさがある。一般常識をコンピュータが扱うためには,人間が持っている書ききれないくらい膨大な知識を扱う必要があり,極めて困難である。 フレーム問題→ロボット3号には,さらに改良が加えられた。今度は,「目的を遂行する前に,無関係な事項は考慮しないように」改良された。すると,ロボット3号は関係あることとないことを仕分ける作業に没頭して,無限に思考し続け,洞窟に入る前に動作しなくなった。 シンボルグラウンディング問題→意味がわかっている人間にはごくかんたんなことが,意味がわかっていないコンピュータにはできない。シマウマが「シマシマのあるウマ」だということは記述できても,ただの記号の羅列にすぎないので,それが何を指すかわからない。初めてシマウマを見ても,「これがあのシマウマだ」と認識できない。つまり,シマウマというシンボル(記号)と,それを意味するものがグラウンドして(結びついて)いないことが問題なのだ。 第2次AIブームでは知識が主役となって発展したが,同時に,知識を記述することの難しさがわかってきた。(続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2016/11/13 作成)
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