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『文学・評論』関連の引用(抜き書き)読書ノートリスト

引用(抜き書き)『文学・評論』関連の読書ノートリスト

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  • 夜になるまえに

    夜になるまえに の引用ノート

    レイナルド アレナス / 国書刊行会

    むろん、それはかなえられそうにない希望だった。絶望した人間の希望。だが、たいてい希望というのは絶望した人間たちのものなのだ。 p223(続きを読む
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    haruga6さん
    haruga6 さん(2013/08/15 作成)
  • 夜になるまえに

    夜になるまえに の引用ノート

    レイナルド アレナス / 国書刊行会

    ぼくは『めくるめく世界』の中であちこちの(モーロを含めて)汚い刑務所に入った司祭の話を書いた。懲罰房に入ったとき、この先、書くものに気を付けようと決心した。自分が書いたことを自分の体で体験させられることになるような気がしたからだ。 p268(続きを読む
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    haruga6さん
    haruga6 さん(2013/08/18 作成)
  • 極北

    極北 の引用ノート

    マーセル・セロー / 中央公論新社

    頭が良さそうに見せることは簡単だが、善をなすことはそれほど簡単ではない。人はたまたま自分が生きている世界で生きていくしかないんだ。 P338(続きを読む
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    haruga6さん
    haruga6 さん(2013/03/08 作成)
  • 対岸の彼女 (文春文庫)
     ダイニングから聞こえてくる会話を聞き流しながら日誌を書いていた小夜子は、向かいの机に置いてあるものにふと目をとめた。折り畳んだ布地に手を伸ばし、広げてみる。それは黒いエプロンだった。胸当ての部分に「プラチナクリーニングサービス」とローマ字で白く染め抜かれており、ロゴマークである土星みたいな星の絵がある。  どうしてもうユニフォームができあがってるんだろう。陽射しの下を歩いていたときと同じぼんやりした頭で小夜子は思った。おまえがいないことで支障が出るような仕事じゃないんだろーー修二の声が耳元で聞こえたような気がして小夜子は顔を上げる。(続きを読む
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    itokoさん
    itoko さん(2012/11/01 作成)
  • 謎解きはディナーのあとで
    お嬢様の場かさ加減と執事の推理力。(続きを読む
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    momijiteiさん
    momijitei さん(2013/04/14 作成)
  • 白洲正子全集〈第2巻〉
    つまらないことを無視するには意志が要る。 教えられなくても、反撥しても、いつの間にか影響を受けている、そういうものだけが「伝統」といえるのでしょう。 ことばが負わされた歳月の重み、それにまつわる様々な思い出、たとえば勤労奉仕といったような有難くない記憶が、私たちを、美しい日本語から遠ざける。そして無色透明な横文字によろめく。実は同じほどよごれているのだが、半解のことばは口にしやすく、責任も感じさせない。 (続きを読む
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    tmkn さん(2012/11/24 作成)
  • 夜になるまえに

    夜になるまえに の引用ノート

    レイナルド アレナス / 国書刊行会

    作家本人とは距離を置いて作品を読んでいるほうがいい、ひどい幻滅を感じるかもしれないから個人的に知り合わないほうがいいとぼくはずっと思ってきた。レサマやビルヒリオ・ピニェーラ、リディア・カブレラとの友情は、三人は人間的にも非凡な人間だったが、離散や中傷がその跡を残していた。やがてぼくは多くの著名な、何人かは有名すぎるほどの作家と知り合ったが、触れないでおきたい。作品を読んでいるときのほうがずっと近くに感じられたのだ。幸いぼくはそうした作家たちの自惚れを忘れてしまっている。それにこの回想録を文学論文にも、また重要と思われている人物との付き合いを公開する報告書にもしたくなかった。というのも、結局のところ、重要というのはいったいどういうことなのだろう。p393(続きを読む
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    haruga6さん
    haruga6 さん(2013/09/04 作成)
  • 新装版 俄(下) 浪華遊侠伝 (講談社文庫)
    「そうか、斬るか」  万吉は、ひとごとのようにうなずいた。 「ほなら、すぱっとやって貰オか」 「馬鹿に手軽だな」  斬る側の大石鍬次郎のほうが驚いた。いままでこんな奴にめぐりあったことがない。 「斬られるのは、おぬしだぜ」 「念を押すなよ、気味の悪い」 「押す気にもなる。明石屋、いったいおぬしの心ノ臓はどこについているのだ」 「ここや」  万吉はコブシを宙にあげて空気を掴んだ。 「コブシについているのか」 「いや、ここや」  また、ぱっと虚空をつかんだ。 「どこだ」 「ここや」  ぱっとつかむ。 「わからんな」 「虚空にある」 と、万吉はうれしそうにいった。禅問答のようだが、やがて大石は了解した。万吉のいのちは体内にはなく常に虚空にある、という意味であろう。生命などは空だ、と万吉は言いたいにちがいない。 (P.138)(続きを読む
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    pigeonさん
    pigeon さん(2012/10/13 作成)
  • ヴェネツィアが燃えた日 世界一美しい街の、世界一怪しい人々
    フェニーチェでは、オペラの上演中も客席の照明が完全に消されることはなかった。照明は仄暗い状態が保たれたため、観客は上演中も周囲の彫像を見ることができたんだ。そのとき、彫像は観客の同伴者になった。たとえ劇場に一人で出かけたとしても、周囲の彫像が観劇の相手になってくれたのさ。こういう関係を、現代のモダンな劇場は一切顧慮しない。焦点はひたすら舞台にあって、そこで演じられているものこそが神聖なんだ。観客は静寂を保って、じっと見入らなければならない。現代の劇場は無味無臭の場所であって、優秀な音響効果と、見晴らしのよさは保っていても、温かみのある場内の装飾が一切ない。そこにはもはや共に観劇を楽しんでくれる相手がいないんだよ。 P131(続きを読む
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    haruga6さん
    haruga6 さん(2012/11/19 作成)
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