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『人文・思想』関連の引用(抜き書き)読書ノートリスト

引用(抜き書き)『人文・思想』関連の読書ノートリスト

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  • 「朝1時間シート」で人生を変える法
    始めるのに遅すぎるなんてことはない。今からやろう!(続きを読む
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    tsurutantanさん
    tsurutantan さん(2014/08/05 作成)
  • アダムとイヴ - 語り継がれる「中心の神話」 (中公新書)
    p.121 わたしたちは、アダムとイヴの物語を、「原罪」として一面的かつ否定的にのみ理解するのではなくて、こうした多様な解釈がかつて存在していたという事実に、あらためて注目しておく必要があるだろう。(続きを読む
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    BafanaBafanaさん
    BafanaBafana さん(2015/02/03 作成)
  • サブリミナル・マインド―潜在的人間観のゆくえ (中公新書)
    【第四講 否認する患者たち】 盲視覚:ある種の脳損傷者に見られる,特殊な視覚機能のこと。神経学的障害によって視野内の一部の領域に欠損があって,その領域では光点を呈示されても検出できない。この見えない領域内に刺激が呈示されると,知覚しているという当人の自覚がないにもかかわらず,(なんらかの仕方で)反応できる。 円の半分を盲視野に,残りの半分を健常視野に呈示すると,患者はしばしば完結した円が見えたと報告する。しかしむろん,盲視野に半円を呈示しただけでは自覚的には何も見えず,どんな形態も報告できない。さらに,健常視野だけに半円を呈示すると,半円を報告できるのみだった。円の完結が認知的な推論や判断の結果ではなくて,残存視覚の結果であること,つまり何らかの意味で「本当に見えている」ことがわかる。 半側無視:片半球大脳皮質の損傷によって,反対側視野に与えられた刺激に対して注意をはらう能力が損なわれることがあり,「半側無視」と呼ばれる。あたかも刺激が存在しないかのように,そちら側の刺激を無視し続ける。 (片側無視は)盲視覚と紛らわしいが,ひとつだけ根本的に違う点がある。それは視野計による検査で視野欠損が認められないという点。つまり単独で光点を呈示すると「見えた」と報告できる(盲視野の患者では「みえない」)のに,複雑な図柄を呈示すると,その片側半分を無視してしまう。 片側無視は,視覚レベルの障害ではなく,より高次の認知障害であると考えられる。 半側無視のケースでは普通,与えられた視覚的対象のうちの片側(多くの場合左)半分が無視されるが,その無視の程度は,はたで見ていて信じられないほどにドラマティックなもの。たとえば一枚の紙を与えて絵を描かせると,紙の中心線から右側だけに描くが,紙の幅を変えると,この境界線もそれに伴って動くことがある。つまり,常に与えられた幅の半分を無視するのだ。 対象の幅と対称性とが,無視される領域の範囲を決定する要因であることがわかっている。 (半側無視の空間症状には奇妙なパラドクスがある)。対象の左側が,はじめからまったく無視されており,患者はその存在にすら気づかない。すると患者は(患者の視覚認知系は)いったいどのようにして,注意をはらう範囲と無視する範囲の境目を決めたのか。 紙の幅を変えたり対象の幅や数を変えるだけで,この境界線もしばしば横方向に変化する。このことは明らかに,患者が少なくともあるレベルでは,対象全体を認知していることを示しているといえないだろうか。 半側無視における注意の範囲の変化ということの事実自体,自覚的な注意過程に先だつ,無自覚的な視覚情報処理過程の存在を示している。 病識欠損:半側無視の患者は自らの病状を自覚せず,その存在を否定することがある。 相貌失認と呼ばれる顔の認知だけに限定された障害がある。よく見知っているはずの顔を認知できなくなる障害だ。なじみ深いはずの顔をまったく再任できず,「なじみ深い」印象を持つことができない。 相貌失認の患者が,自ら自覚的には再認できない顔についても潜在的な知識を持っていることがわかってきた。 相貌失認患者でも,なじみ深い顔について健常者と基本的には同じ情報を持っている。ただその情報が完全に無自覚であるという点で,健常者と違う。 失読症:単語や文を読んで理解する能力の障害の総称。そのような患者でも,単語に関する無自覚的知識を持っていることを示す研究例がある。 失書(文章を書くことに関連した機能の障害)を伴わない失読の症例。このような患者はしばしば単語を全体として認知する能力を失い,読むことができないし,単語の意味も当然理解できない。ところが事物の名前を瞬間的に呈示し,その呈示時間が短すぎて一文字ずつ順に読むことが不能であるような場合でさえ,患者は配列されたたくさんの物体の中から「直観的に」正しいものを選ぶことができた。 失語症:ブローカ失語(運動性失語)とウェルニッケ失語(感覚性失語)が代表的。ブローカ失語は聞き取りはできるがしゃべれない,ウェルニッケ失語はしゃべれるが聞き取れない失語。ただしブローカ失語がしゃべりという運動そのものの障害というよりも統語論的な,つまり情報の処理の障害であること,またウェルニッケ失語も聞き取りの感覚的な障害というよりは意味論的な情報の処理の障害が主症状であることが,現在では定説となっている。 しかし最近になって,ブローカ失語における統語論的な能力,ウェルニッケ失語における意味論的な能力は,それぞれ従来考えられていたよりもはるかによく保存されていることがわかってきた。ただこれらの患者では,統語論的・意味論的情報が(患者自身によって)自覚化されないだけ。 (続きを読む
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    masudakotaroさん
    masudakotaro さん(2013/08/10 作成)
  • 誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)
    「ここが面白いと思いました」というひれ伏した感じではなく、「この言葉を私がインスパイアしてくれました」という感じを出すのです。いや、もっと偉そうに「この私をここまでその気にさせてくれた。それだけに、この物語はなかなか大したものだ」とあくまで「上から目線」の姿勢で臨みましょう。  読書エッセイを書くときには、それくらい大きな態度でいいのです。いくら高名な著者だからといって、著者にひれ伏してしまったら面白い感想文は書けません。 「生意気さ」というものは意外に重要なのです。「好きだ」という感情があって、その上で「生意気さ」というものが必要なのです。ドストエフスキーが大好きで、その上で生意気な感想を自由に述べる。そういう距離感が最高です。(続きを読む
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    h_nagashimaさん
    h_nagashima さん(2012/12/03 作成)
  • 誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)
     独自の視点の見つけ方は二通りあります。「異質であると思われる二つのものの間にある共通点を見つけること」と、「同質であると思われている複数のものの間に差異を見つけること」です。 「僕にとってはこれとこれがつながっている」とか「これとこれは似ているけれど、実はここが違う」という見方は、あなた独自の視点です。それさえ盛り込めれば、文章は完成したも同然です。(続きを読む
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    h_nagashimaさん
    h_nagashima さん(2012/12/03 作成)
  • 一流の常識を破る6「超一流」の構想術
    企画・構想で一番大切なのは、どこまでいっても具体的であることです。 それに対して、発想・ヒラメキは抽象度が高いです。 「何かこんなことができるといいですね」という相談ごとはよくあります。 「ゼロから1をつくることはむずかしい」とよく言います。 実は、1から2をつくることのほうがもっとむずかしいのです。 発想は、「ゼロから1」の作業です。 構想は、「1から2」、さらに無限大に進むやり方です。 常に具体的に物事を考えなければなりません。 「なんとなくこういうことをやりたい」というのは、ただの思いつき・ヒラメキで終わります。(続きを読む
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    h_nagashimaさん
    h_nagashima さん(2014/06/27 作成)
  • ゼニの人間学 (ロング新書)

    ゼニの人間学 (ロング新書) の引用ノート

    青木 雄二 / ロングセラーズ

     ゼニというのは、いまの世の中では、ただの数字である。いくら大金をもっている富豪でも、現金をもっているわけではない。あるのは、貯金通帳や株券の数字だけだ。  数字には、ドラマがない。  どんなに預金がたくさんあっても、その預金がどうしてできたのか、いくらあくどいことをしていても、その裏側を数字で語ってはくれない。  逆に、どんなに多額の借金があっても、それも数字でしかない。その数字から、借金をした人間の苦悶のドラマを読み取るのは難しい。数字から人間の悲鳴が聞こえてくるわけではない。借金に苦しむ人間の叫び声は、数字の羅列に埋没してしまう。  僕は、ゼニのことでずいぶん苦労した経験をもっている。  その経験から漫画の『ナニワ金融道』が生まれた。(続きを読む
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    K_Tousyokuさん
    K_Tousyoku さん(2012/11/26 作成)
  • 人生を変える80対20の法則

    人生を変える80対20の法則 の引用ノート

    リチャード コッチ / 阪急コミュニケーションズ

    将校には4つのタイプがある。第1に、怠惰で無能なタイプ。これは、放っておいても害にならない。・・・第2に、勤勉で有能なタイプ。このタイプは、どんな細かいことでもきちんと分析する優秀な参謀になる。第3に、勤勉で無能なタイプ。このタイプがいちばん始末に負えないので、即座に除隊を命じなければならない。第4に、有能で怠惰なタイプ。このタイプを最高の位につけるのがいい。 ーフォン・マンシュタイン将軍「ドイツ将校団について」 成功するための10の法則 1,小さな隙間に特化し、これだけは誰にも負けないという能力を磨く ものごとを広く浅く知っているより、狭く深く知っているほうがいい。どの分野でも人並みのことができるよりも、これだけは誰にも負けないという分野をもっていたほうがいい。 2,仕事をするのが楽しい隙間、第一人者として認められる確率が高い隙間を選ぶ 分野が狭いほど、慎重に選ぶことが重要。 興味をもっている分野、楽しいと思う分野を選ぶ。 その中から、職業として成功しそうな隙間を選び、さらにその中から、自分がいちばん熱中できるものを選ぶ。 3,知識が力であることを肝に銘じる 好きなことを仕事にできるかどうかのカギを握っているのは知識。その分野については、ほかの誰よりも豊富な知識がなければならない。 その分野については自分がいちばんよく知っていると確信できるまで、勉強を怠ってはいけない。好奇心を失わず、新しいことを貪欲に吸収して、リードを広げていかなければならない。 4,自分の市場、核になる顧客をみつけだし、その顧客に最善のサービスを提供する 知識にお金を払ってもいいと思っている人たちが市場。仕事をもっとも高く評価してくれる人が、核になる顧客。 自分の知識をどうやって売るか考える。 少ない努力で大きな見返りが期待できる顧客に的を絞ることがポイント。 5,80%の成果をもたらす20%の努力とは何かを考える 多数の人はどんな間違ったことをやり、少数の人はどんな正しいことをやっているのか。 ものごとをもっと効率的にやれる方法がある。飛躍的に上げる方法が必ずある。 とことん考えみる。答えは必ずどこかにある。 答えを教えてくれるのは、異端児や、一匹狼や変わり者である。 6,超一流の人から学ぶ 勝者は仕事のやり方が違う。 授業料をけちってはいけない。さまざまな口実をつくって、師と仰ぐ人といっしょに過ごす時間をつくること。そして、仕事のやり方を観察する。真似ができない、常識に反することができないのなら、その分野でトップにのぼりつめることは絶対にできない。 7,早いうちに独立する 独立すれば、仕事をした分だけお金が入ってくる。たただ、実り多い学習段階にあるうちは、独立は時期尚早と言える。 学習期間が終わったら、独立する。プロとしての知識と腕、80対20の発想が、生活を保証してくれる。 8,価値を創造できる人間をできるだけ多く雇う 余剰価値を増やせる人をみつける能力と顧客をみつける能力。どちらのほうが重要かと言えば、前者。優秀な人材さえ確保できれば、顧客を開拓してくれる。 9,核になるもの以外はすべて外部に委託する 自分がもっとも得意とする20%の活動に力を集中すれば、効率が最大限に高まる。 できる限り、よその会社を利用する。組織をできる限り簡素化し、競争相手より何倍もすぐれている分野に特化する。 10,資本のテコの作用(レバレッジ)を利用する 注目されているのが「ロール・アウト」 事業拡大が軌道に乗れば、まさに左団扇で、あとは資本を転がしていくだけ。(続きを読む
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    yo-koさん
    yo-ko さん(2015/10/12 作成)
  • プラトン入門 (岩波文庫)

    プラトン入門 (岩波文庫) の引用ノート

    R.S. ブラック / 岩波書店

    「想起」を達成するための方法を、彼は哲学的問答法(ディアレクティケー)と呼んだ。ソクラテスの問いと応答による方法に示唆された手続きだったからである。それは特殊な形態の会話であって、議論の「主導者」と答え手の間で遂行される。その目的は、論理的な分析を通じて第一原理へと遡行することにある。その手順は種概念の考察に始まり、類概念の認識認識へと遡っていき、そしてさらに類からより高次の実在へと知性に可能なかぎり進んでいく。その最終局面においては、ついに直知の働きによって、突如として理解のひらめきが生じ、善のイデアそのものが認識される。これこそは、われわれの立てる諸前提(仮説)すべての意味と正当性がそれに依存している当の最終究極の根本前提にほかならないのである。この究極のイデアを認識すれば、逆の肯定すなわち論理的総合が可能になり、いかにして諸帰結が相互に本来的な仕方で出てくるのかが示されることになろう。これら分析と総合の過程は、それぞれ「総合」と「分割」という名で知られている。P.140-141(続きを読む
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    fishdeleuzeさん
    fishdeleuze さん(2013/03/11 作成)
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